「正義」のつもりがネットリンチになる――丸尾牧兵庫県議への攻撃的投稿から見えた「自覚なき集団攻撃」
兵庫県政関係SNSでは、いまも特定の県議や関係者に攻撃的な投稿が続く。私は現時点で7つの投稿群、暫定341行を整理した。そこには支持の声とともに、「クズ」「ゴミ」「辞めろ」「他県へ行け」「兵庫県で生活できなくしないといけない」といった言葉まで並ぶ。見知らぬ誰かに、不特定多数が一斉に言葉の攻撃を加える「ネットリンチ」。情プラ法は、こうした集団的な被害から人を守るため、さらに改善される必要がある。
小笠原理恵
2026.08.17
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すでに竹内英明元県議が命を絶った。それでも止まらない、兵庫県議への集団攻撃「ネットリンチ」
--斎藤氏の是非を論じる記事ではない。ネットリンチそのものを問題にした記事です。—
私がいま問題だと考えているのは、ネットリンチ問題だ。兵庫県政問題ではない。現在進行形で人間の精神と生活を傷つけている、別の社会問題だ。
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続きは、6261文字あります。
- 実際に返信を集めてみた
- 「クズ」「ゴミ」「気持ち悪い」
- これは「斎藤氏が正しいか」という話ではない
- 「県民は」「みんなは」「世論は」
- 何をしても攻撃される
- 「説明しろ」も大量になれば暴力になり得る
- 加害は分散し、被害だけが集中する
- 誰も自分を加害者だと思っていない
- 丸尾氏を攻撃していた人自身が標的になった
- 丸尾牧県議が語った精神的被害
- 竹内英明元県議の死
- 法治国家に私刑はいらない
- 情報流通プラットフォーム対処法の先に必要な議論
- 「一言書いただけ」は免罪符にならない
- 問題なのは斎藤元彦氏ではなく、私たち自身である
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