大石あきこと関西生コンの関係性と「平和集会」の実態 れいわ新選組(5)
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反戦集会に重なる影
4月24日、各地で反戦集会が行われた。大阪の反戦集会には大石あきこ氏が参加した。その様子をレポートするために、IBBジャーナルの榎田信衛門氏・前島かずき氏が現地から取材を行っていた。Xにもこのような投稿があった。
この方の写真の右上に移っているのが関西生コン連帯と書かれた車だ。その後ろに大石あきこ氏の車が並ぶ、よくみると「れいわ」の旗も映っている。

この写真の右上に写っているのが「関西生コン連帯」と書かれた車両だ。その後ろに大石あきこ氏の車が並んでいる。よく見ると「れいわ」の旗も映り込んでいる。
IBBジャーナルのレポートのテーマは、反戦集会の「理念と現場の乖離」だった。反戦を掲げる集会の現場に立つと、参加者の多くは「戦争反対」を訴えている。しかし、その訴えの中身は、必ずしも「平和」そのものに向いているわけではなかった。
「戦争反対」とも訴えてはいる。しかし、彼らの「反戦」は「政治闘争」に挿げ替えられていた。
ステージには社民党の福島みずほ氏、共産党の田村智子氏と辰巳孝太郎氏、そして、れいわ新選組の大石あきこ氏の姿があった。だが、演説で聞こえてくる言葉は「戦争反対」というよりも、「高市やめろ」「自民党潰れろ」といった政権批判が中心だ。
理念として掲げられている「平和」や「戦争反対」が、現場では党派対立に挿げ替えられていた。平和集会という看板を掲げながら、実態は党派対立である。
さらに現場では、「カジノ反対」「維新批判」など、複数のテーマが同時に掲げられていた。
こうした「てんこ盛り」の構造は、何を訴えたいのかが不明確であり、「平和」という看板を使った全く別の政治闘争にしか見えない。
一般の視線が示す違和感
この集会を遠巻きに見ていた通行人の反応は率直だった。「左翼だ」「怖い」――そうした言葉が複数の人から聞かれた。これは、運動の内側ではなく外側からの評価である。
つまり、発信している側がどう考えているかではなく、「どう見えているか」が問題だ。
現場では、いわゆる「カンナマ」、すなわち関西生コンの車両が確認された。榎田信衛門氏が撮影した写真では、青とピンクのツートンカラーの関西生コンの車両の後方に、大石あきこ氏の車が並んでいる。
さらにこの近くにももう一台、関西生コンの車両が現れ、最終的には大石氏の街宣車を挟む形で配置されたという。視覚的にも、関西生コンと大石あきこ氏が一体化した活動を行っている構図に見える。
関西生コンと大石あきこ車両の掲示物の一体化
関西生コンと大石あきこ氏の車両には、「差別はやめろ」「入管法改悪反対」といった同一内容のステッカーが貼られていた。掲示物や旗のデザインが共有されている様子が確認できる。
これは単なる偶然とは考えにくい。
他の集会でも、れいわ新選組の旗と関西生コンの連帯の旗が同時に動いている様子が確認されている。

さらに大石氏自身も、Xで「関西生コンと連帯することから1年を始めるのは大事なことだ」と投稿している。IBBジャーナルの榎田氏も大石あきこ氏の広報担当者だったときに、大石氏と関西生コンの人たちの対談、紹介番組をつくったことがあるという。

以上から、大石あきこ氏と関西生コンの関係性の近さは明らかである。
過去の報道が示す「別の顔」
この関西生コンをめぐっては、過去に以下のような報道がある。
2018年、大阪府警は、運送業者のセメント出荷業務を妨害した疑いで関係者を捜査した。具体的には、運送会社の車両の前に立ちふさがるなどして業務を妨げたとされ、威力業務妨害の疑いが持たれていた。
生コンクリートは時間との勝負であり、車両が停止すれば中のコンクリートは劣化し、最悪の場合固まってしまい車両そのものが使えなくなる。したがって、車両を止める行為は、運送会社にとって極めて大きな損害を生じさせる。
このような疑惑に対して捜査が行われ、幹部の逮捕や家宅捜索も実施された経緯がある。
一方で、この組織をめぐっては無罪判決が出たケースや、捜査のあり方そのものが争われた裁判も存在する。しかし、違法とされた事例もある。
つまり、関西生コンという存在は
・労働組合としての側面
・刑事事件として扱われた側面
の両方を持つ、評価の難しい対象である。
もともと、全日本建設運輸連帯労働組合の中にいた人々の中で過激な行動をする人々がたもとを分かつ形となった。これが関西生コンだ。
なぜ「反戦」と結びつくのか
問題は、こうした労働組合組織が「反戦」や「平和」という集会に組み込まれている点だ。
辺野古の同支社国際高校の船をだした「ヘリ基地反対協議会」とも大石あきこ氏は強いつながりを持つ。実施あに座り込みに参加し、警察に強制排除されたことも投稿している。強制排除されるということは、不法行為をおこなったということなのだが、大石氏はそのことを認識しているのだろうか。

米軍基地建設に反対する座り込みに参加。
警察に強制排除されました。
かつての戦争が自国民を守らなかったことを思い起こし、二度と戦をしてはならないと、人々が行動していることに連帯します。
みんなで一緒に変えましょう。
本来、反戦というテーマは幅広い合意を得やすい。私も含め、日本人の多くは戦争に反対し、平和を望んでいる。しかし、今回のような運動は、看板こそ平和でも中身は異なる。
特定の政治勢力や運動体による活動は、必ずしも純粋な平和活動とは言い難い。
だからこそ、一般の人々は距離を取る。
戦争反対という理念そのものに異論はない。
しかし、平和という看板を利用した別の活動には違和感が残る。
今回レポートされた反戦集会における関西生コンと大石氏の関係、そして「平和集会」「平和」とは全く違う抗議活動に使われているという事実。この違和感を、多くの人と共有したいと思う。
YouTubeライブ放送でも この問題を解説しています。こちらもぜひご覧ください。
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